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スピードクッキングは、工夫次第!ぱぱっと作ることができるコツコラム

vol.53

2016年7月27日

■下準備をなくし、洗い物を少なく
仕事に趣味に用事にと、やることがいっぱい。時には手抜き調理ではないけれど、ぱぱっと作れるレシピがあれば…と思う人が沢山いるのではないでしょうか。時短調理を行うには、まず下準備をなくすこと。肉も切り落としを使ったり、あらかじめカットしてある食材を揃えるなどして切るものを最少限にするのがコツ。調味料も今回のようにキムチや明太子、塩ふき昆布、市販のトマトソースとできあいのもので代用すると、味が決まりやすいばかりか、時短にも活用できます。

最近は、炒め油の代わりにマヨネーズを使用するという人が増えて来ました。「豚肉とキムチのこくマヨ炒め」の場合もそうですが、それを用いると、素材の下味をつけるのに役立ちますし、全体的に旨みとコクがアップします。但し、炒める時に用いる場合は、カロリー控えめのものは不可。油分が少ないから炒め用には向かないのです。

■調理したものを、そのまま食卓へ
「シュクシュカ」のようにフライパンで炒めたものを、そのまま食卓へ出すのも時短の一つのアイデアです。昨今はスキレットが人気なのでそれを使用するのがいいかもしれません。スキレットの方が見ためにもよく、フライパンをそのまま食卓へ出すよりは手抜き感がでません。せっかく調理の時間を短くしたのに、洗い物に時間を割いてしまうと、何をしているのかわからなくなってしまうので、洗い物を少なくするようにして作ることも頭に入れておいた方がいいでしょう。


■ちくわを色んな料理で使ってみては?
雑誌やテレビで常備菜がよく取り挙げられますが、時間のある時にそれを作っておくのも時短クッキングの手なのです。例えば、野菜を素揚げし、麺つゆに浸して冷蔵庫で保存し、それを調理時に使用。また鶏肉を卵といっしょにそぼろ状に炒めて保存しておき、焼飯を作る際の具材として用いてもいいかもしれません。もやしとほうれん草のナムルを作っておけば、インスタントラーメンのトッピングとしても使えます。

「ちくわのパリパリチーズ焼き」では、ちくわを調理の材料として使いましたが、実はこのちくわがスグレもの。値段も手頃で、コンビニなどでも手に入るので便利。しかも高タンパク、低カロリーと、ダイエットにも向いている食材なのです。ちくわは、そのまま食べても美味しいですが、焼いたり、揚げたり、煮たりすると、さらに風味がアップし、素材としての価値が際立ちます。煮物に使うと、だしを吸ってふっくらと仕上がり、味もよくなるのです。ちくわは、穴が開いているので、そこにチーズやきゅうり、明太子、かにかま、ポテトサラダを詰めて味に変化を持たせるのが面白いでしょうね。それに縦半分にカットしてちくわの溝に具材を入れると、器代わりにもなるのです。ちくわを縦半分に切り、ピザソースを塗ってピザ用チーズを載せ、玉ねぎやピーマン、コーンをトッピングして焼けば、ちくわピザが完成。このようにして単なる一品として使うのではなく、アレンジを加えながら調理食材として用いるのがいいと思います。

とにかく現代人は忙しい。でも忙しいからといって食事を抜くことはできないので、色んな工夫をしながら時短レシピを独自で開発しておくと、ふとしたときに役に立つかもしれませんね。

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