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“思い出の料理”思い出の詰まった小さなレシピノートは私の宝物!(辻並真由さん)コラム

vol.3

2008年4月2日

レシピの制作をしてもらっている、辻本真由さんに思い出の料理についてお話を聞きました。
  
 私にとって忘れられない料理は、学生時代に、カナダのホームステイ先のおばあちゃんから教えられた料理。ホームステイに行くと、毎食ハンバーガーだったなんて話をよく耳にしますが、私のホームステイ先のおばあちゃんは、とってもマメに、毎日、毎食手作り料理を振舞ってくれました。朝からキッシュを焼いたり、学校から帰ってきたらおやつに一緒にケーキを焼いたり、マフィンを焼いたり…。私は日記代わりに、毎日作ったもの、食べたものを小さなノートに書いていました。当時はレシピを書きとめようと思っていたわけではないのですが、今となってはおばあちゃんの思い出が一杯詰まった、大切なレシピノートとなったのです。おばあちゃんには、「ケーキを焼くのも、スープを作るのも、難しく考えることはないのよ」と教えてもらった気がします。

 例えばマフィン。日本だとバターをホイップして、そこに砂糖をすり混ぜて…と、手順を追って作っていくのですが、おばあちゃんは、スーパーで売っているホイップしたようなバターを買ってきて、それに粉や砂糖をカップで量ってドンドンと入れて混ぜるだけ。初めは私も、これで美味しいマフィンができるのかなと半信半疑でしたが、ちゃんとできるのですから不思議。
 
 基本のマフィン生地が出来れば、色んなバリエーションができるんです。基本の生地に、砂糖をかけてから冷蔵庫で一晩寝かしたベリー類を入れるとベリーマフィンに。そのままのベリーを入れると生地との一体感に欠けるのですが、一晩寝かせたことでベリーの香りも立ち、たっぷりと出てきた果汁が生地に混ざり、より豊かな味わいになるんです。
 
 また、スープも、コンソメの素を入れなくても、きちんと野菜を炒めて、ベーコン少々を入れるだけで、野菜から甘みのある豊かで美味しいダシが出ること。ちょっと気をつけて野菜の大きさを切り揃えるだけで食べた時の食感が変わり、そして味も変わってくることなどなど…。他にも「スパゲッティをバリバリと短く折ってそのままスープに入れると、ゆでる手間も要らず、スープにとろみも付いて一石二鳥だよ」ということも教えてもらったんです。
 レシピの制作に携わるようになった今、おばあちゃんに教えてもらったレシピに私なりのアレンジを加えて、みんなが試してみたくなるような料理を披露したいと思っています。

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