コラム編集部のいちおし特集
バレンタインメニューは、愛情表現つきで...。
vol.6
2009年1月18日
バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣は諸外国にはないそうです。これはバレンタインデーを広めるために某お菓子メーカーが考え出したことだそうで、それがいつしか一般化され、2月14日にはチョコレートが売れるようになりました。
今回のプランは、チョコレートを使ったお菓子づくりではなく、あえて2月14日のディナーとして使えるような献立にしています。だからメニューにはイヤというほどハート型の素材が出てきますが、それも愛情表現のひとつとして考えて調理の参考にしてみてください。特にハート型のステーキを作る時は、整形しやすいのでフィレ肉を使用するように。脂身の多い肉を使ってしまうと、肝心のハート型がいびつな形になってしまう恐れがあります。
今回のメニューとは別に、チョコレートを使ってスイーツを作りたいのなら、素材(チョコレート)の温度管理には気を配りましょう。チョコレートは意外にも繊細な食材で温度が高すぎても低すぎても風味を損なう恐れが生じます。また、料理によってはカレーの時のように、隠し味として用いるのも手でしょうね。
バレンタインデーの日には、ディナーの締めにチョコレートを使ったドリンクを飲むのも一考。カクテルにも使えますし、いつものカフェラテにチョコレートを加えて、モカラテとして飲んでも美味しいです。ホットミルクにひとかけら入れて飲んでもいいと思いますよ。