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“健康の秘訣”夏でも野菜たっぷりのスープ!(藤本桂子さん)コラム

vol.5

2008年8月1日

今回は、レシピの制作をしてもらっている一人、藤本桂子さんに、健康の秘訣を聞きました!

 私は、昔から食べることが大好きでした。今でこそ、味わいつつ、食べ比べなんてこともしますが、高校生の頃なんて、朝からパン1斤!夜になるとご飯3杯、串カツ60本なんて、結構ざらでした。その頃は、いくら食べても太らなかったんですよね。でも、さすがに今はそこまでの暴飲暴食はできなくなりましたし、何よりうら若き女性ですから体重も気になりだしたりして…。

 そんな私が最近凝っているのがスープ。もともとは、美味しいダイエット食を作ろうと思ったのがきっかけでした。ダイエット=野菜をたっぷり=サラダ!と、とっても単純な方程式を考えたのですが、その頃は季節がちょうど冬。寒い時は、暖かい部屋の中でもサラダはあまり食べる気がしないですよね。そこで、「スープにしてみよう!」と閃いて作ったのがきっかけです。まずトライしたのは大根とトマトのスープ。大根を大きめの輪切りや乱切りにして、トマトもザクザクと切ってコンソメで煮るだけ。大根は身体が温まりますし、トマトにはリコピンが含まれていて、美容にもいいし、しかも温めた方が栄養価が高くなると何かで読んだので、早速作ってみました。大根にコンソメと言うと、何だか違和感がありそうですけど、実際に作ってみるととっても美味しいんですよね。それに、煮てあるのでカサが減ってたっぷりと野菜が食べられるのです。それ以来ちょっと体重がオーバーしてるなと思ったり、身体が野菜を欲しがっているなと思ったら、野菜スープを作って飲んでいます。(いや、食べています、かな?!)勿論、冬だけじゃなく、夏にも野菜たっぷりスープは活躍。「野菜不足かな?」なんて考えているなら一度お試しあれ!

 スープの中身のオススメは、大根の代わりに蕪とか、冬なら白菜、にんじん。夏ならナスやズッキーニ、パプリカなどの夏野菜を。基本は季節の野菜を入れることです。それにトマトも大活用。ちょっとたんぱく質も欲しいという時には、ささみを足したりします。味付けは、コンソメにアッサリと塩で、素材そのものの味を楽しみます。暑い季節には誰しも冷たい物をと思考し、冷製の一皿を欲したりするものですが、冷房が効いていると身体を冷やしてしまうケースがあるんですよ。野菜のたっぷり入ったスープを飲んでいると、冷房で冷え切った身体が、芯から温まってくるのが感じられるし、無理なく体型もコントロールできます。今年の夏はヘルシーなスープで健康管理、といきたいものですね。

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