料理もECOの時代コラム
vol.12
2010年1月14日
カレーやおでんなどは、少なく作るよりも多めに作った方が美味しく仕上がるので、ついつい作り過ぎてしまいますよね。そうなると、翌日も同じものを食べなきゃならないなんてシーンがたびたびあるでしょう。
味が同じものを2日間続けると、飽きてしまうもの。そんな時は前日の残りものを具材に使って新たな料理を作るのがいいのでは・・・。
余りものには福があるという言葉は、最後まで残っているものは意外によいものがあるという意味。これは毎日作る料理にもあてはまります。味がよく染みたおでんをお好み焼きの具材に使うと、すじ焼きのような味わいになりますし、意外とじゃがいもがお好み焼きにマッチすることもわかります。
今回の4品の他にも、ビーフシチューをオムライスのソースに仕上げたり、すき焼きを卵でとじて、丼にすることも可能。また鶏の唐揚げを親子丼の具材にしてもいいと思います。ポテトサラダを春巻きにしても面白いでしょうし、ピラフをスープに入れて卵でとじ、雑炊にしてもいいですね。
世の中、ECOがブームですが、このように残ったおかずを工夫して、全く形の変わった料理に仕上げるのもECO的な発想法だと思います。