バルを満喫するために 知っておきたい5つのポイントコラム
vol.45
2015年4月17日
ヨーロッパでは、気軽に立ち寄って飲んで・食べて・おしゃべりできる「バル」が、日常を豊かに彩る社交場です。最近は日本でもヨーロッパのスタイルを生かした「バル」の人気が急上昇。ここでは「バル」を100%楽しむための、とっておきのヒントをご紹介。気の知れた友人や大事な恋人と一緒に、そしてたまには一人で、ビール片手にバル時間を満喫してみませんか?
■1■ 日常のすぐ隣にあるのが、本場のバル。
「朝はコーヒー、昼は食事、夜はお酒が飲める」、それが本場のバル。カフェ・食堂・居酒屋が一緒になったような自由な空間です。例えばスペインでは、朝の出勤前やランチ、買い物の合間や会社帰りなど、思い立ったらお気に入りのバルに立ち寄って、居合わせた客と至福の一杯を楽しむのが日々の欠かせない習慣。夕方を過ぎると、美味しいビールとつまみを手に語らう人たちで賑わいます。日常生活に密着して存在するのがバルなのです。
■2■ 初めての店こそカウンター席から
バルに必ずあるのがカウンター。お気に入りの店と出会うために、まずはカウンター席に座ってお店の人と会話を楽しんでみませんか?お店イチ押しの料理やドリンクについて尋ねてみると、きっと会話も弾むはず。自然と近くに座る人たちと盛り上がっていたなんてこともしばしば。席の間が狭い店も多く、恋人同士はより親密になれる可能性大。グループの飲み会も、いつもはしない深い話ができるかもしれません。
■3■ バルの最初の一杯はビールから
バルに来てまず注文したいのが、よく冷えたビール。バルのフランクでリラックスした雰囲気の中で飲む一杯は、この上ない爽快感があります。多彩なバル料理とマッチするのが、カールスバーグ。低温でゆっくり時間をかけて発酵させる製法で、すっきりとした喉ごしに、ホップの苦みと香り豊かな味わいが楽しめます。料理の味を邪魔しない飲み口もカールスバーグの特長で、ビールと料理、両方を堪能したい方にお勧めです。
■4■ よく聞く「タパス」の本当の意味は?
「タパス」とはスペイン語で「ふた」のこと。もともとアンダルシア地方のバルでグラスに虫が入らないようにパンやハムでふたをしたのが始まりとされています。そのサービスが全国に広まり、お酒と一緒に出す前菜全般をタパスと呼ぶようになったとのこと。少量の生ハムや野菜、チーズなどを薄切りのパンにのせて串で刺した「ピンチョス」や、世界三大ハムの一つとも言われている生ハム「ハモン・セラーノ」などが定番のタパスです。
■5■ スポーツ観戦に飲み歩き… バルはカルチャーの発信基地!
サッカーシーズンは俄然バルが盛り上がる!ひいきのチームを応援したり、選手のテクニックに感嘆していると、お酒だけでなくお客さん同士の会話も進みます。スポーツ観戦のほか音楽ライブなど、お店独自のさまざまなイベントを開催するバルも。スペインでは一晩に数軒のバルをハシゴする人が多く、日本でも食べ歩き・飲み歩きができる「街バル」イベントが流行っています。自分のお気に入りのお店を探しに参加してみませんか?
(引用:「カールスバーグ」バルを満喫するために知っておきたい5つのポイント)
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