サントリー レシピッタ -あなたにぴったり、お酒に合うかんたんレシピ-

ひとつの食材アレンジ特集

缶詰

定番食材から余りがちな食材まで、アレンジ方法を伝授!

vol.37

2014年4月23日


ツナに、コーンに、何かの時にと買ったさばに、頂き物のカニにと、缶詰は何かと便利な素材。長期保存ができ、調理とは縁遠い存在のように思えますが、使い方次第では生の素材より役立つことも。そこで今回はそんな缶詰を活用して、簡単にできるレシピを紹介します。


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コンビーフポテトサンド 

最近食べる機会の減った感じのコンビーフですが、じゃがいもと混ぜてパンに挟めばボリューム満点の一品に。休日のブランチや、友達との家呑みのお供に、またお弁当にもピッタリです。滑らかになるまでよく混ぜてクラッカーに載せ、上にケチャップとパセリを飾ればオシャレなカナッペにも。様々なシーンで活躍するメニューです。

簡単ニューイングランド風クラムチャウダー

買い置き材料で簡単にできる白いクラムチャウダーは、アメリカ東海岸の名物。寒い日の夜食や、サラダを添えてのブランチ、家呑みで小腹が空いた時など、覚えておくと重宝するメニューです。ホワイトソース缶を用いずにトマトピューレとトマトジュース、コンソメの素で代用すると、マンハッタン風クラムチャウダーになります。

いわしの和風グラタン

グラタンと呼んでいますが、この料理はありきたりなホワイトソースではなく、豆腐をベースにマヨネーズで味に奥行きを持たせたもの。ねり梅でさっぱりとさせたヘルシーな和風グラタンです。ソース自体はあっさりとしているのに、たっぷりとかけたチーズが腹持ちをよくしてくれます。お酒と相性がいい一皿です。

さばと春菊のサラダ

ガーリックオイルで軽く焼いたさばは香ばしく、水煮缶を使ったとは思えないほどの仕上がりに。下に敷いた春菊は、ドレッシングとあえてあるので、生でも苦みがやわらぎ、食べやすくなっています。手軽にできるので、もう一品欲しい時や、急な来客時にも重宝します。

えびとブロッコリーのコーングラタン

焦げたチーズで香ばしいグラタンを食せば、クリーミーなコーンの甘みが口内に広がります。クリームコーンの缶詰を使えば、一年中簡単に、しかも下ごしらえいらずで短時間にできます。ご飯の上にソースをかけてドリアに、ペンネと合わせてマカロニグラタンにと、アレンジが豊富なのも嬉しい点。

ツナとわかめの簡単酢の物

ツナ缶ときゅうりにわかめ、かにかまぼこと、この見慣れた材料も、三杯酢にごま油を合わせた和風ドレッシングで新しい味に。火を使うことなくすぐにできるので、もう一品欲しい時や、急な来客の時などに便利です。一晩置くと、さらに味がなじんで美味しく食せます。

さんまの蒲焼き入りダンピン(台湾風卵焼き)

蛋餅(ダンピン)は、台湾の屋台ではおなじみの料理。薄い小麦粉の生地と卵をいっしょにクルクル巻いたおやつのようなもので、ねぎだけといったシンプルなものから、肉を巻いたものまであります。このレシピでは、春巻きの皮を使ってさんまの蒲焼きの缶詰を巻いたので、食す時にタレを用意する必要もありません。友達との家呑みで供せば、目新しく話題になること間違いなしです。

ホットさけ缶カリフラワー

ちょっと高級そうなさけの水煮缶を粗くほぐして、具沢山のオイルソースにして、さけの色と味が引き立つ、くせの少ないカリフラワーに合わせました。唐辛子を利かせて辛くすれば、お酒との相性もバッチリ。残ったオイルは、バゲットにつけたり、パスタをあえたりと、さらに締めの一品も作れてしまう、お役立ちレシピです。

焼き野菜と3種のスパイスクリームソース

じっくり焼くことで甘みと旨みが凝縮して柔らかくなった野菜と、3種のホワイトソースの相性はバッチリ。スパイシーなソースをつけて食せば、野菜の味の変化も楽しめます。気の置けない友人を招いたパーティーに供せば、場が華やぐこと請け合いです。

さんま蒲焼の香ばしいウーロン茶漬け

いつものお茶漬けを、さんま蒲焼缶やウーロン茶を使うことで一工夫しました。味が濃い魚の缶詰をお茶漬けにすると、味もマイルドになってサラサラと食せます。ウーロン茶には口の中をさっぱりさせる効果があるので、ごま油とさんまの味を口内から洗い流してくれます。夜に小腹が空いた時や、お酒の締めにうってつけです。

サバ缶で簡単!竜田揚げ

味付きさば缶を使った竜田揚げは、下ごしらえの必要もなく、これぞ缶詰クッキングの醍醐味!さば缶の中身を揚げているので、中まで火が通っていないかもと思う心配が一切なし。しっかりとした味付けは、たっぷりとレモンを絞ればあっさりと食せます。冷めても美味しいので、お弁当にもピッタリです。

大豆と高菜のピリ辛炒め

身体にいいから頻繁に摂りたい大豆も、乾物だと戻すのに時間がかかったり、一袋だと量が増えすぎてしまい、ついつい敬遠しがちになります。そんな時に缶詰を使えば、気軽に大豆料理にチャレンジできます。大豆に高菜漬けという面白い取り合わせは、ごま油と焦がした醤油の香ばしい香りに、唐辛子のピリッとした辛みがアクセントになり、後を引きそうな美味しさです。何かもう一品欲しい時や、すぐに作りたい時には便利。覚えておくと重宝します。

オイルサーディンときのこのピリ辛炒め

缶詰のオイルサーディンを油ごと利用してきのこと炒め合わせました。にんにくと焦げたしょうゆの香ばしさが食欲をそそり、唐辛子のピリ辛が、単調になりがちな味にアクセントを与えています。水分を飛ばすように炒めたきのこは、旨みがぎゅっと濃縮されて独特な歯応えに。柔らかなオイルサーディンと好対照で、ついつい箸の進む一皿になります。

コンビーフとじゃがいものガレット

じゃがいもの千切りを焼いたガレットに、コンビーフとパルメザンチーズを混ぜ込んだので、旨みとボリュームはバッチリ。家でゆっくりと飲みたい時の酒の肴に実によく合います。しっかりと焼き上げて小さく切り分ければ、パーティーのフィンガーフードにも使えます。

貝柱と大根のシャキシャキサラダ 

大根が貝柱の旨みを吸って口内に甘く優しく広がります。ほのかに効かせたからしがアクセントになってさっぱり食せる見た目も上品なサラダです。家呑みの時の箸休めや、急にもう一品欲しい時に覚えておくと助かるレシピです。わかめを加えたり、ドレッシングにしょうゆを少々垂らしたり、すりごまを加えるなどしてアレンジすればさらに美味しくなります。

さば水煮缶の白菜鍋

さばの水煮缶と、冷蔵庫のありあわせの野菜でできる鍋料理です。缶詰があれば思い立った時にすぐ作れるので便利です。しょうがを加えたので、さばのクセが抑えられ、その上身体も温まります。思いのほかたっぷりと野菜を摂ることができるとてもヘルシーな一品です。

とうもろこしと玉子の中華風スープ

クリーミーなとうもろこしと、卵が入った定番中華スープは、朝食時に摂ればパワーがつくと思うくらいのボリューム感。クリームコーン缶と卵があれば簡単にできるので、思い立ったらすぐできるのも嬉しいポイント。寒い季節の夜食にもピッタリです。

さば缶の和コロッケ

さば缶を使った和風コロッケは、さばの香りと旨みが楽しめる一品です。さばのクセを大葉がやわらげて、食べやすく仕上がっています。油で揚げているのに、さば缶なのであっさりとしています。大葉の香りと相まってついつい箸の進む一品に。いつもの食卓だけでなく、一口サイズに作ればパーティーにもつかえます。

白菜ステーキ コーンソース

焼いて甘みの出た白菜に、濃厚な甘みのあるコーンクリームがたっぷり入ったソースをかけた、野菜だけのメニューです。あっさりとした塩とこしょうだけの味付けが、コーンの甘みを引き立たせ、にんにくの香ばしさと玉ねぎの甘みが変化をつけて飽きの来ない味わいになっています。

コンビーフ大根

こってりしたフォアグラを柔らかく煮込んだ大根と合せたフォアグラ大根の亜流です。コッテリとしたコンビーフを、白だしと梅肉であっさりと煮た大根に合わせました。あっさりとした大根にこってりとしたコンビーフという組み合わせが実にピッタリ。白髪ねぎがアクセントを添えています。おもてなしにピッタリの一皿です。

スモークかき缶とチーズのパテ 

スモークかきは一口で食べやすいのですぐに食べてしまい何となく満足感に欠け、しかも味が強いので沢山食べられるものでもありません。そこで、豆腐を合わせてでカロリーを抑えたクリームチーズと合わせて味を薄めました。女子会やパーティーのオードブルに供すれば、洋風の見た目と柚子こしょうの入った和風の味のギャップに、話題になるはずです。