ひとつの食材アレンジ特集
えび
定番食材から余りがちな食材まで、アレンジ方法を伝授!
vol.13
2009年12月17日
日本人は、えび好きな国民と言われていますが、家庭で食べるえび料理を挙げてみると、エビフライやエビチリなど、案外種類が少ない!? 今回はアイデアあふれるえび料理にチャレンジしてみましょう!
えびの洋風黄金焼き
お正月やめでたい時によく出される黄金(こがね)焼きを、簡単、かつ洋風にアレンジしました。あっさりとしたえびにマヨネーズがコクを与え、にんにくの香りが食欲をそそらせます。パーティやおもてなしの場には有頭えびを使えば、さらに豪華な一皿になります。
クリーミーエビフライ
エビクリームコロッケは洋食の定番とも言えますが、作るとなると手間がかかります。これは、えびにホワイトソースを載せてフライパンで揚げ焼きにしたお手軽版。市販のホワイトソースを使うので、思い立ったらすぐにできるのも嬉しいポイントです。
白いイカエビチリ
エビチリといえばケチャプが入った甘辛いものを想像しますが、これはチリソースの甘辛さに、ねぎやしょうがの薬味の辛さを加えた、いわば大人向けの辛みがあるエビチリです。白さを強調するためにいかを加えたのでボリュームもアップ。ついついビールが進みそうです。
えびのマヨネーズ和えバジル風味
白ワインとオリーブ油でマリネしてボイルしたえびは、臭みもなく、その上、マヨネーズがベースのソースにバジルソースを加えているので、爽やかさが際立ち一層食欲をそそらせてくれます。おもてなしの前菜や、休日のブランチ、オシャレなサンドイッチの具にもピッタリです。
えび団子の甘酢あん
さっぱりとした甘酢あんに、油で揚げた材料がコクを加えて、ついつい箸の進むおかずに。ピーマン、パプリカは、炒めるより油通しをする方が余分な水分が抜け、野菜本来の持つ甘みが際立ち、またつやよく色鮮やかに仕上がります。酒の肴としては勿論のこと、ご飯にも合うので、丼ぶりにしてもいいでしょう。
えびのトマトクリーム
フライパン1つでできる、簡単お手軽レシピです。夕食にもう一品欲しい時、急いでいる時など、さっと作れて、しかも豪華に見えるので、急な来客にも対応可能。ソースを多めに作って、パスタに使ったり、バターライスを添えてもいいでしょう。
えびと里芋の白みそ仕立
とろりとした煮汁はえびや里芋にもよく絡み、また冷めにくいので身体を芯から温めてくれるはず。えびのプリッとした食感と、里芋のねっとりとした食感の対比が面白い組み合わせです。白みその甘めの味に、ゆずの酸味と香りがさっぱり感を加え、京都のお雑煮風に仕上がります。
甘えびの昆布和え
刺身でそのまま食べることが多い甘えびを、お酒にもごはんにも合う一品に仕上げました。昆布の旨みが甘えびに移り、ごま油の香りがアクセントを添え、和風甘えびのナムルといった一品になっています。
ふわふわ えび揚げパン
ほんのりピンク色でフワフワとした揚げパンは、えびの風味がし、食欲をそそらせます。パンは厚切りならフワフワに、薄切りならカリっとした食感に仕上がります。休日の朝食やおやつに、またパーティのカナッペにと守備範囲の広い一品です。
カリカリ桜えび茶漬け
桜えびを殻ごと食べることができるので、カルシウムたっぷり。栄養満点のお茶漬けです。簡単にできる桜えび風味の塩に、大葉の爽やかな香りとごまの香ばしさを加えました。生の桜えびが手に入る時季だけに楽しめる、季節感たっぷりのお茶漬けです。
えびのさっくりフリット バジルの香り
ビールを使った衣はさっくりとして、中のえびの歯応えある食感が対照的になります。衣に使ったガーリックパウダーの香りが食欲を刺激し、バジルのさわやかさがえびに好相性。揚げ物にバルサミコ酢をかけると、意外に油っこさを感じません。ビールの肴には最適です。
ぷりぷりえびの信田巻き
えびのすり身に混ぜた、ぶつ切りのえびがプリプリとしておりいいアクセントになっています。信田巻きを一口頬張ると、油揚げから甘めのだしがジュワーと染み出し、次にえびの歯応えが楽しめます。お酒の肴としても、ご飯のおかずとしても使える一品です。
イタリアンえびちり
えび料理の定番・エビチリをイタリア風にアレンジしました。イタリアンの基本である、にんにくと赤唐辛子の香りを移したオリーブオイルがうまくできたら、後はとっても簡単。えびにまぶした卵白と片栗粉が旨みを逃がさずに閉じ込めてくれます。食べたくなった時に、すぐにできる嬉しい一皿です。
甘えびとホタテのゆず風味マリネ
甘えびの甘みにゆずの爽やかな香りと酸味がマッチしたりょうりです。簡単にできるのにとても贅沢な趣がする一品に。甘えびとほたて貝柱をマリネして冷蔵庫で寝かせることで、旨みが増します。柚子がなければ代わりにレモンを使ってもOK。爽やかでスタイリッシュな前菜です。
プリプリ簡単海老ワンタン麺
鶏えびを大きめに切っているので、特有のプリッとした食感が楽しめるワンタン麺になっています。一口食せば、えびの甘みにピリッと効いたしょうがの辛みが、口内に広がります。あっさりとしたスープは飽きが来ず、上に飾った針しょうがの香りも相まって食べやすい味になっています。
えびとパンのかき揚げ〜アボガドのソース
アボカドソースが爽やかな洋風のかき揚げは、プリッとした歯応えのあるえびと、フワフワのパンの食感の相性が驚くほどピッタリ。衣にビールが入っているので、軽い仕上がりになっています。食パンの替りにバゲットを使うと、もっちりとした食感になります。
海老と三つ葉の和風キッシュ
フワフワのキッシュを一口かじると、プリプリしたえびの食感と、チーズのコク、和風だしの風味が口内に広がります。三つ葉の爽やかな香りも加わり、和洋折衷の今までにないキッシュです。四角に焼き上げれば、正月のお重やお弁当にも詰めやすく、またパーティでは話題の一品になること請け合い。ココットやタルト型で焼いてもオシャレです。
甘えびのとろろ昆布〆め
トロッとした甘えびの濃厚な味に、とろろ昆布の旨みが絡んで、酒の肴ピッタリの一品です。甘えびに下味をつけて重ねるだけと、とっても簡単にできます。刺身の甘えびが多かった時に、目先と味が変わって、箸が進むこと請け合い。酒の肴だけでなく、ご飯のお供としても最適です。
小えびたっぷり豆腐ハンバーグ
豆腐と小えびが入ったヘルシーなハンバーグです。あっさりしているので夜食にもピッタリ。小えびとしょうがじょうゆソースの相性は抜群で、大人好みのハンバーグに仕上がっています。両面に小えびを付けてカリッと焼き付けているので、一口食べるごとにサクッとした小えびの食感が楽しめます。小さめに焼いておくと、お弁当のおかずにも使えます。
小えびのかき揚げ茶漬け ピリ辛わさび風味
小えびと大葉のかき揚げは、さくっとした食感と大葉の爽やかさが魅力です。たっぷりの三つ葉が入っているので、天ぷら茶漬けでも意外とあっさり食せます。ピリリと効いたわさびが、味をグッと引き締め、お酒を飲んだ時の締めの一品に最適です。
えびとしょうがのまぜ寿司
寿司と言うと、手間隙かけて作るイメージがありますが、これなら時間もかからず簡単にできます。具材がシンプルなので素朴なホッとする優しい味に。えびの赤に大葉の緑が白い酢飯に映え、友人とのパーティや、お弁当やピクニックにもピッタリです。
プリプリえび団子の粕汁
白い汁の中から顔を出したピンク色のえび団子は、食感もプリプリに。えび団子とねぎだけのシンプルな粕汁ですが、とろりとした汁で意外とお腹も満たされ、寒い時期に身体をホカホカにしてくれます。酒粕は様々な栄養素を豊富に含んでおり、健康にもいい一品です。