たけのこのえびすり身詰め焼き
白いたけのこに火が通ってピンクになったえびが春らしい雰囲気を添えてくれます。シャキッとしたたけのことえびのプリッとした歯ざわりが好対照で、てんぷらにしても楽しめます。冷めても美味しいので花見のお弁当や、パーティーの一品としても重宝します。
vol.9
2009年4月2日
たけのこといえば春の代表的味覚。でも意外と料理法や合わせるものに悩んで、ついつい定番に走りがちではないでしょうか。今回は和風からエスニック・イタリアンまで、新しいレシピにチャレンジ!
白いたけのこに火が通ってピンクになったえびが春らしい雰囲気を添えてくれます。シャキッとしたたけのことえびのプリッとした歯ざわりが好対照で、てんぷらにしても楽しめます。冷めても美味しいので花見のお弁当や、パーティーの一品としても重宝します。
甘辛く煮た具を混ぜるだけのカンタン混ぜご飯は、炊き込みご飯を炊くのが面倒な時や、急な来客があった時にはこの作り方を知っておけば重宝するはず。具に味がしっかりとついているので、ついつい箸が進みます。
たけのこの香りと歯応えに、鯛の凝縮された旨みがバランスよくマッチした、上品な一品です。2杯目はだし茶漬けにしてと、食べ方のバリエーションも楽しめます。土鍋で炊くとおこげもでき、見た目にも華やかで、おもてなしの料理にピッタリです。
角切りにしたたけのこで具を包むことで、外側の大ぶりのたけのこと、団子の中に混ぜ込んだみじん切りのたけのこがまた違った歯応えで楽しませてくれます。具に加えた桜えびが香ばしさと風味だけでなくほんのりとピンク色を見せ春の彩りを感じさせてくれます。
たけのこと菜の花の、それぞれのほんのりとした苦味が楽しめる和え物です。さっと素揚げにすることでコクが出るとともに苦味が和らぎ、食べやすくなります。かつおにしょうゆの組み合わせは味としては定番で、酒の肴としても美味しく食せます。
たけのこと木の芽は定番ですが、今回は香草とたけのこという思いもよらない組み合わせを試してみました。香草の香りがたけのこにしっかりとつき、一口食べればさわやかな風味が広がります。おもてなしの一品に加えれば、その意外性に話が広がるに違いありません。
形のまま食することが多かったたけのこを、今回はすっかりすりつぶしてポタージュに仕立てました。豆乳の自然の甘さとたけのこの風味がよく合う自然なやさしい味わいが特徴です。たけのこが堅くて食べられなくなった人にもオススメです。
たけのこのシャキシャキとした食感を生かしたドライカレーです。たけのこと相性のよい鶏挽き肉は胸肉を使うことでカロリーを抑えました。辛さも抑えているので、辛味が苦手な子供や年配の方も安心して食せます。家族で集まった時や、気の置けない友人とのブランチなど、あらゆるシーンにピッタリです。
新鮮なたけのこの風味が味わえ、しかも短時間でできるスグレものです。旬のたけのこの香りと歯応え、甘辛いタレに粉山椒が絶妙のアクセントとなって食欲をそそります。手軽にでき、冷めても美味しいのでお弁当の一品にもぴったりです。
たけのこと木の芽という和の定番の組み合わせをヒントにした、異色イタリアン。木の芽のジェノベーゼソースはフレッシュで香り高い上にスパイシーで色鮮やか。たけのことともに春らしいテーブルを演出してくれるはずです。
「片栗粉のうすい衣のたけのことえびに、バターのコクと甘酸っぱいバルサミコ酢がプラスされた一皿。食すと新しい味覚が口の中いっぱいに広がるようです。シンプルな材料を使い、簡単なのに満足のいく一品です。ゆっくりと飲みたい時の酒の肴にいいでしょう。
おうちご飯の定番だった野菜炒めも、たけのこを加えれば目先が変わります。さらにピリッとしたカレー味は食欲を刺激してくれるはず。材料を春野菜に限定して盛り付けを工夫すれば、友人を招いた時のこだわりの一皿としても使えます。
たっぷりと春雨が入っているので、スープというよりもピリ辛麺として食したい一品です。野菜をもっとたくさん入れたりえびを加えると、ヘルシーでお腹も満足。お酒のあとの締めや、小腹のすいた夜食にも対応できます。
春の出合いのものであるたけのことわかめの和風グラタンに、生麩や干ししいたけを加えてさらに和風度をアップさせました。ホワイトソースにも和風の隠し味を加えた大人向けの和グラタンで、ゆっくりとしたい休日のブランチや友人のおもてなしに出せば、驚くこと間違いなしです。
市販品を上手に利用したカンタンクッキング。きゅうりとねぎを切ってあえるだけなので、疲れていてもさっと短時間で仕上がります。家でゆっくりしたい時の気の利いたおつまみとしてピッタリで、しかもしっかりとした味はごはんの友にもなるはずです。
たけのこのてんぷらはすでに定番の料理ですが、それを磯辺揚げにするだけではなく、のりやチーズを巻いて目先を変え、ボリュームを出してみました。コリッとしたたけのこに、とろ〜りととろけるチーズがフィットし、その対比が面白い料理です。
メンマといえば瓶詰めなどの市販品を想像しがちですが、電子レンジを使えば家庭でも簡単に作ることができます。自家製のメンマを来客に供せば、驚き、喜ばれること請け合い。自分好みの味付けとごま油の香り、コリコリとした歯応えが食欲をそそるはず。
明太子味のクリームソースに、たけのこのコリッとした食感と、火が通った長芋のほっくりとした食感の3つが合わさり口内に広がります。グラタンは手がかかると思いがちですが、これは案外簡単にできてボリュームもあるので、友人とのランチや彼と二人でディナーといった時でも使える一皿です。
フライパン一つで作れる即席料理。にんにくとごま油の香ばしさに、口に入れた時のピリッとした辛味は、酒の肴やご飯によく合います。何かもう一品欲しい時に役立つ料理です。
集計期間:2024年11月16日〜2024年11月22日