サントリー レシピッタ -あなたにぴったり、お酒に合うかんたんレシピ-

ひとつの食材アレンジ特集

定番食材から余りがちな食材まで、アレンジ方法を伝授!

vol.26

2012年4月18日

水温む春。貝類が美味しくなる季節です。あさりやしじみ、はまぐりなどは、味噌汁や、吸い物、酒蒸しなどでおなじみですがそのイメージが強すぎるのか、意外と他のメニューが思いつかないのでは?今回は、一味違う貝のレシピにチャレンジ!

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あさりかき玉うどん

ほんのりとしょうゆが香るだしに、あさりに含まれていた塩味と旨みが利いた一品です。しょうがの風味が爽やかで、一口食せばピリッとした刺激が食欲をそそり、さらに身体を芯から温めてくれます。お酒を飲んだあとの締めや、遅く帰った日の夜食、また休日のランチなどにもピッタリです。

ほたて貝柱のホイル焼き〜フレッシュバジル風味〜

生食用の貝柱は、完全に火を通さずに中が温まった程度の状態に仕上げてあるのでジューシーな甘みを有します。ピリッと効かせた黒こしょうと、爽やかなバジルの味と香りが白ワインにピッタリ。パーティーのフィンガーフードや、おもてなしの一皿にも使えます。

はまぐりの香草パン粉焼き

芳ばしく焼けたカリカリのパン粉の下には、プリッとしたはまぐりの身が――。吸い物や殻のまま焼き物として、和食でお目にかかることが多かったはまぐりも、香草パン粉をかけて焼けば、あっという間にイタリアンに。おもてなしのアペタイザーや、ブランチの一品にも最適です。

しじみのしょうゆ紹興酒漬け

中華料理屋でしかお目にかかることのないしじみの紹興酒漬けを、家庭で簡単に作ることができます。にんにくの香りが食欲をそそり、しっかりと染み込んだしょうゆと紹興酒の味わいに、ピリッとしたたかの爪の辛みがアクセントとして加わります。日々の晩酌だけでなく、気のおけない友達との家呑みの肴にピッタリです。

あさりのトマトみそ煮

バジルとトマトにあさりでイタリアンに見えますが、一口食せば予想を裏切るみそとしょうゆ味で驚かされる一品です。しっかりとした味なので、ご飯のおかずだけでなく、パスタと絡めれば和風ボンゴレにも。酒との相性もバッチリで、夕食に、ブランチにと活用できます。覚えておくと出番が多いメニューになるはず。

ほたての柚子こしょうバターソテー

ほたて貝柱さえあれば、家にある調味料だけでできる、とても簡単なメニューです。バターと柚子こしょうの取り合わせは、ミスマッチなように思えるのに意外と相性がよく、それぞれの香りが合わさって食欲をそそります。ピリッとした辛さが味を引き締めています。冷凍のほたて貝柱の買い置きがあれば、急な来客にも対応。夜遅い時間に思い立って飲みたい時にもすぐにできるのが嬉しい点です。

あさりと豆腐の煮もの

フライパンに、順に材料を加えるだけで作れてしまうお手軽な一品です。木綿豆腐にあさりの旨みがよく染みて、ふんわりとした懐かしい優しい味付けに。ゆっくりと飲みたい時や、晩酌の酒の肴にオススメです。

あさりとじゃこの玉子焼き

あさりとじゃこの中華風玉子焼きです。ごま油とにんにく、しょうがの香りが食欲をそそり、一口頬張れば、あさりとじゃこから出た塩味と旨みが玉子から染み出します。缶詰のあさりを使っているので、買い置きがあれば、すぐできるのも嬉しいポイントです。

炙りほたて貝柱のわさびドレッシングマリネ

炙り焼きにした新鮮な貝柱を、ピリッとしたわさびドレッシングに漬け込みました。もともと甘みがあるほたて貝柱を炙り焼きにすることで香ばしさが加わり、美味しさがさらにアップ。わさびドレッシングに加えたレモンの爽やかな酸味と香りが食欲をそそります。簡単にできてる上、前もってマリネしておけば便利使いも可能。沢山の料理を準備するパーティーの一品にいいでしょう。

あさりのにらしょうゆ蒸し

ピリ辛のあさりの酒蒸しです。にらとにんにくの香りが食欲をそそり、ピリッとした辛さでお酒が進みます。あっという間に出来あがるので、前日に砂抜きまでしておけば、仕事から帰ってきてもすぐに食べることができるのも嬉しい点。にらやにんにく、唐辛子の効果で身体が中から温まりまる料理です。

あさりと焼き野菜の酒蒸し塩春雨

あさりから出た旨みたっぷりのスープを吸った春雨と、あらかじめ焼いて香ばしさをプラスした野菜が、あさりの美味しさを引き立ててくれます。油分を使わないのでヘルシー感覚で食せる一皿です。仕上げに加えた黒こしょうがピリッと味を引き締めています。春雨が入って腹持ちもよく、酒の肴としてだけでなく、ごはんのおかずにもオススメです。

あさりとのりのしょうゆバターカナッペ

のりの佃煮のほんのりとした甘みが、あさりの塩味と絶妙のバランスで、クセになりそうな一品です。家にあるもので手軽に作ることができるので、急な来客のおもてなしにもピッタリ。パーティのカナッペ、普通のトーストに飽きた時の朝ごはんにもオススメです。

酒蒸しあさりとねぎのかき揚げ

あさりをたっぷりと使ったかき揚げは、衣にあさりの蒸し汁を使っているので衣だけを食べても美味しく、天つゆも必要ありません。火の通った長ねぎの甘みと、シャキシャキとした食感が、サクサクの衣とプリプリしたあさりの身の間でアクセントとなり、後を引く美味しさに。来客時のおもてなしにも使えます。

しじみのクッパ

しじみのエキスをしっかりと引き出したスープを使っています。肝臓に良いといわれるしじみを使った薄味のクッパは、お茶漬け感覚で食してください。飲んだ後の締めの一品にも、飲みすぎた翌朝にもさっぱりと食せます。

鯛のポワレ〜あさりのソース

皮はサクサク、中はしっとりと焼き上がった鯛に、あさりの白ワインソースという本格的フレンチですが、意外にも手軽できて家庭で楽しめます。あさりの旨みを吸ったきゃべつは柔らかく、カリッと焼き上げた鯛との食感の対比が楽しく、プチトマトの赤、スナップえんどうの緑と見ためにも印象的です。特別な日の食事やおもてなしの場に供すとを、その食事をワンランクアップしてくれます。

はまぐりと春野菜の豆?(とうち)仕立て

豆?は黒豆を麹で発酵させた中国の調味料で、日本の大徳寺納豆や浜納豆に近く、独特の香りと深い味わいを持ちます。その豆?のコクがはまぐりの旨みを一層引き立ててくれます。はまぐりの季節にふさわしい春野菜をたっぷりと添えましょう、その野菜にもはまぐりと豆?の旨みがたっぷりと染み込み、しょうがの爽やかな香りとたけのこの食感がアクセントを添えてくれます。

はまぐりと春野菜の寿焼き

はまぐりの殻に、色々な具を混ぜ込んだ白身魚のすり身をこんもりと詰めて香ばしく焼き上げた一品です。春ならひな祭りや卒業、入学などのお祝いの席に、中に入れるものを銀杏や百合根にすれば迎春用にと、応用範囲が広いのも嬉しいポイントです。焼き上げてしまえば崩れにくいので、持ち寄りパーティの一品や、お弁当にも最適です。

ほたて貝柱と青菜の塩麹炒め

今話題の塩麹を、調味料として使ったほたて貝柱と小松菜の炒めものです。強い味や香りのない塩麹は、あっさりとしたほたて貝柱の旨みを存分に味わえます。少ない種類の調味料ですぐにでき、あっさりとしているので、普段の夕食に、または疲れて遅く帰った夜食に重宝することは間違いなく、覚えておくと便利なレシピです。

あさりときゃべつのペペロンチーノ風

あさりの旨味が楽しめる、イタリアンのシンプルな一品です。春きゃべつの甘みとあさりの旨み、赤唐辛子のピリッとした辛さが好相性。全ての旨みが渾然一体となった蒸し汁は、パンを浸して食べてもOK。気の置けない友人を招いた時や、休日のブランチにピッタリの一皿です。

貝と豚バラのバインセオ

バインセオは、ほのかなココナッツの香りとモチモチとしたクレープ状の生地のベトナム風お好み焼きです。味付きの貝の缶詰を使っているので、味付けに気を遣わず、買い置きさえあればすぐに作ることができます。このレシピを知っておけば、急な来客の時のもあわてることもなく調理できますし、また目先の変わった一皿を出すことができ、話題になること請け合いです。

あさりとフェンネルの揚げワンタン

パリッとした揚げワンタンを一口噛めば、口内にフェンネルの香りが広がります。その中に潜むあさりの身の食感と隠し味の干しえびが混ざり合い、塩などもつけなくとも楽しめる一品に。酒の肴にピッタリです。