サントリー レシピッタ -あなたにぴったり、お酒に合うかんたんレシピ-

ひとつの食材アレンジ特集

チーズ

定番食材から余りがちな食材まで、アレンジ方法を伝授!

vol.31

2013年3月26日

 チーズといえばスライスチーズから18ヶ月熟成のナチュラルチーズまで、多岐にわたる選択肢があるのですが、意外と料理に活用していないのではないでしょうか?

今回はチーズが苦手な人でも一歩を踏み出せるような、好きな人がより一層食べたくなるようなレシピ満載でお届けします!

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チーズサブレ

意外にありそうでないチーズ味のサブレは、一口かじれば、サクサクほろりと口内で溶けていくよう。それだけでお酒のおつまみにもなりますが、生ハムやスモークサーモンでくるんだり、丸く型抜きして上に色々と載せると、さらにおしゃれなオードブルに変身!

チーズ好きのためのブルーチーズ・ドレッシング チキンサラダ添え

市販のブルーチーズ・ドレッシングは、どちらかというとマイルドで、香りに欠けると思っているかもしれませんが、これはチーズ好きにオススメです。粗く崩したブルーチーズの味と食感に、歯応えのよいレタスや、淡白なささみが好相性。休日のブランチや、気の置けない友人のおもてなしに、またはディップがわりに、カウチポテトのお供にと活躍する場面がいっぱいあります。

じゃがいもと小松菜のみそチーズ炒め

味の濃いみそと、濃厚なチーズを合わせた、和風チーズフォンデュの趣きもあるみそチーズ炒めです。個性溢れるみそとチーズの間を牛乳が取り持ち、まろやかな仕上がりになっています。コクがあるのでついついグラスに手が伸びるはず。それに白いご飯との相性も抜群です。お酒を飲む人にも飲まない人にもフィットしますので、そんなタイプがした時はいいかもしれません。

納豆チーズのピリ辛春巻

いつもの春巻のつもりで一口食せば、中には豚挽き肉と納豆が絡んだきゃべつがたっぷり。チーズとマヨネーズがコクを加えるとともにまろやかさをアップさせ、辛いのが苦手でも食べやすく仕上がっています。気の置けない友人を招いた家呑みなどにピッタリなおつまみです。

カマンベールのじゃがいももち

じゃがいもを使ったもちは、ボリュームもあり、腹持ちもいいのでお酒を飲んでいる時でも、子供のおやつとしてもオススメです。沢山作って冷凍しておけば、思い立った時にすぐに食べられて便利。さつまいもやかぼちゃで作ればスィーツ感覚でも楽しめます。冷めても美味しいので、小ぶりに作っておもてなしに使ってもいいです。いろんな場面で活躍すること請け合いです。

ハーブのチーズデップ

オシャレに盛られたバゲットを食せば、濃厚なチーズのクリーミーな味わいとハーブの香りが口内に広がります。チーズ好きには応えられない一品です。ワインに合うのでホームパーティなどの前菜にオススメ。ディップを塗ったパンにたっぷりの具材をはさんだサンドイッチは、サンデーブランチにフィットするはず。

チーズと畑のキャビアのカナッペ

東北の食材・南部せんべいととんぶりを使った簡単カナッペです。プリプリした食感の、ほうき草の実のとんぶりをキャビアの代わりに、クラッカーの代わりには南部せんべいを使いました。とんぶりは秋田の、南部せんべいは青森〜岩手の特産品で、もし東北産のチーズがあれば、東北応援おつまみになるかも。キャビアとは全く異なる味わいに、話題になること請け合いで、パーティにはピッタリの一品です。

チーズグオティエ(チーズ鍋貼)

グオティエ(鍋貼)とは鍋に貼付けるようにして焼く北京の焼き餃子で、開けておいた皮の両サイドからあふれ出た肉汁を、皮に染みこませるように焼くのが特徴です。今回は、チーズが溶けて皮からあふれ出したところがカリッと香ばしく焼き上がり、チーズの羽根付き餃子になりました。

ダブルチーズの大根ロール焼き

芯に巻いたクリームチーズの滑らかさと、上に載せたチーズの焼けた香ばしさの両方が味わえる一品です。一口食せば大根のシャキシャキ感が――。口内に広がるチーズの濃厚な味を青じその爽やかさが和らげてくれます。親しい人を招いた家呑みに、家族とのんびりしたい時にピッタリです。

パルメザンのチーズラスク〜黒こしょう風味〜

薄く切ったフランスパンのカリカリとした食感に、チーズのコクとしょっぱさ、砂糖の甘みが――。それを黒こしょうのピリリとした刺激が引き締める甘辛スパイラル。実のお酒にフィットしたラスクです。夜中に思いついてすぐできるところも魅力のひとつ。黒こしょうをかけなければ、子供のおやつにも使えます。

お手軽!!チーズフォンデュ

スイスの郷土料理・チーズフォンデュは、エメンタールやグリュイエールといったチーズで作りますが、全部揃えるのは結構手間がかかるもの。そこで今回は、身近なミックスチーズを使ったお手軽版に。パルメザンチーズを加えてコクを、キルシュを最後に加えて香りをプラスしたらぐっと本格的になります。寒い夜やワイワイと過したい家呑みなどにピッタリです。

ほうれん草とフェタチーズのパイ〜スパナコピタ お手軽風〜

ギリシャの国民的料理。本来はフィロと呼ばれる薄い生地を何層にも重ねて作るのですが、今回はパイシートでお手軽に再現しました。塩気のあるフェタチーズとパイの甘い香りが食欲をそそり、病みつきになります。山羊、羊の乳を使ったフェタチーズは、あっさりしていて焼いても溶けないので、一般的なチーズ入りのオーブン料理とは違った味わいが楽しめます。手で持って食べられる小さめサイズは、パーティー料理にぴったりです。

チーズ入り豚肉のサルティンボッカ 

サルティンボッカは、仔牛肉を生ハムで巻いたり、載せて焼いたイタリア料理です。豚肉でも美味しく手軽にでき、生ハムにチーズを挟むことで、より一層コクが出ました。豚肉もしょうが焼き用を使えばボリューム感もバッチリ。いっしょに挟んだセージが肉の臭みを消し、口内に爽やかさを伝えてくれます。手の込んでそうな料理ですが、見かけと裏腹に手早くできるので、急な来客でも大丈夫。あわてずにできるのも嬉しい点です。

我が家の定番・重ね焼き

ゆっくりと火を通したーコン、玉ねぎ、鶏胸肉、じゃがいも、トマトからエキスが染み出して、芯まで冷えた身体にその旨みが詰まったスープが染み渡ります。材料を重ねたら、後は火にかけるだけの手軽さ。寒い季節の定番料理にして欲しい一品です。

リコッタチーズとほうれん草のパイ

熱々のパイを割れば、中から白と緑とピンクの色鮮やかな具が顔を覗かせます。リコッタチーズとほうれん草にロースハム、塩と黒こしょうだけのシンプルな味付けですが、パイに練り込んだたっぷりのバターが香りとコクを加えます。焼いてから冷凍保存もできるので多めに作っておけば、いざという時にオーブントースターであたためるだけですぐに出せるお助け料理です。

ふんわりチーズ豆腐

クセのないクリームチーズを、ピリッとしたわさびじょうゆが引き締めます。まさにお酒によく合うおつまみです。クリームチーズだけでも美味しいのですが、豆腐を混ぜることで食感がふんわりとやさしくなります。わさびじょう油の他に、黒こしょう、山椒、すりおろししょうが、ブルーベーリージャムなど、あわせるもので、味がガラッと変わります。簡単なのに応用範囲の広いレシピです。

とろける3種のチーズのポテト・ガレット

カリッと香ばしく焼きあがったポテトに、とろりとしたアツアツのチーズが絡むガレットは、ついつい手が出る美味しさ。シンプルに塩、こしょうだけで味つけしたじゃがいもと、豊かな風味と適度な塩味のチーズは抜群の相性。異なった個性の3種のチーズを合わせたので、味わう箇所によって違った美味しさが楽しめます。おつまみには薄く、お腹が減っているときには厚くと、重ねるじゃがいもの量によって、ボリュームが変わるのも助かる点です。

モッツァレラチーズのみそ漬け

ときどき見かけるチーズのみそ漬けも、手軽に自宅で作ることができます。みそに漬けたモッツァレラを一口かじれば、発酵食品同士の相乗効果で生み出された華やかな香りがふわっと立ち上がって鼻に抜けるように。食べ進むと水分が抜けて締まったキュッとした食感と、味噌の濃厚な旨み、まろやかな甘みが口内に広がります。ワイン、焼酎などお酒との相性は抜群です。

ブルーチーズとくるみのパスタ

クセのあるブルーチーズを使った、本格的ながらも手軽にできるパスタです。濃厚なチーズのソースがショートパスタによく絡み、濃厚な味わいと香りが――。牛乳を加えることでややさっぱりとしてきます。くるみの香ばしさと歯応えが絶妙なアクセントに。おもてなしの一品に、ブランチにと、色んな場面で活躍する一皿です。

オリーブのチーズ詰めフライ

噛み締めると旨みたっぷりのオリーブの中にはコクのあるチーズが――。外はカリッとし、中は柔らかいという食感の対比と味わいの深さが感動的です。ピックに指して気取った器に盛れば、パーティやおもてなしのオードブルに。また小鉢に山盛りにすれば気の置けない友人との家呑みや、のんびりくつろぐ時のおつまみにピッタリの一品です。

チーズとサーモンのピンチョス

かわいく盛ったピンチョスに、2種の和風ソースを合わせました。甘みのあるトマトのフレッシュ感、サーモンとクリームチーズの酸味と濃厚さ、きゅうりの歯触りと瑞々しさ、ブラックオリーブの旨味と、一串で様々な味わいが楽しめ、ついつい次に手が伸びそう。きれいに盛り付けておもてなしの一品に。また、ひとりでゆっくり飲みたい時用に、何本か作れば、色んな味を楽しめます。

ふんわりパンケーキ チーズクリーム添え

今流行のパンケーキを、卵を卵白と卵黄に分けてそれぞれ泡立てて、ふわっと軽く仕上げました。パンケーキが軽い分、どっしり感のあるチーズクリームが際立ちます。クリームに砂糖を使っていないので、フルーツをさっと煮たものを添えたり、目玉焼きやベーコンを添えたりしてアレンジするのも自由自在。ブランチにピッタリの一品です。