サントリー レシピッタ -あなたにぴったり、お酒に合うかんたんレシピ-

さば・ぶり

vol.55

2018年2月15日


脂の乗ったさばやぶりは、冬のごちそうです。いずれの魚も生・煮る・焼く・揚げるなど、どんな料理法を用いても美味しいのですが、「魚料理は手間がかかりそう」といったイメージが強いため、家庭で料理をする人が減っているのが現状です。そんな人にこそ知って欲しい、簡単で美味しく、お酒にぴったりなレシピを揃えました。


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さばのソテー ケッカソース

さばに薄く薄力粉をまぶしてソテーすることで、こんがりと香ばしい風味がプラスされます。それに合わせるのは、イタリアンでは定番のケッカソース。このソースは、トマトや好みの野菜を切ってオリーブ油と混ぜ合わせた簡単なもの。覚えておけば色んな料理に使えます。

キャベツたっぷりさばカツサンド

さばを豪快に楽しめるボリューム満点の一品です。さっくりと揚げたさばに、こってり味の甘めのソースをたっぷりと絡めます。さばカツは、やや濃いめの味ですが、たっぷりのキャベツの千切りといっしょに挟んでいるので、意外とあっさりと食べられます。

具だくさんのさば缶冷や汁そうめん

さば缶を使ってすぐに作ることができます。使用するさば缶は、味噌味やしょうゆ味など味付きのものを使うと他の調味料がいらなくて簡単です。冷たいそうめんに、さばの旨みとコクが広がる味噌ベースのだしをたっぷりとかけてください。お酒を飲んだ後の締めにもピッタリ。

しめさばクロスティーニ

ホームパーティやおもてなしに何かと便利なクロスティーニ。今回は細かく切ったしめさばと爽やかな香りのディルを合わせて、白ワインに合うようにしました。しめさばの適度な脂分と酸味のバランスがよく、玉ねぎのみじん切りが食感のアクセントになっています。

ぶりと根菜の甘酢炒め

酢豚の豚肉の代わりにぶりを使いました。食べ応えのあるぶりは、唐揚げ粉をまぶして揚げることで下味が不要になので、時短調理になります。ぶりと同じく冬が旬のれんこんや大根といった根菜類をいっしょに炒めることで、野菜もたっぷり食べられます。

ぶりカツ 大根おろし添え

塩焼きや照り焼きなど和のイメージが強いぶりですが、今回はサクサクのパン粉をつけて揚げました。フライにすることで、ぶりのクセがやわらいで食べやすくなります。たっぷりの大根おろしとポン酢をかければ、よりさっぱりと食べることができ、ビールとの相性もいいでしょう。

さばの四川風炒め

さばに唐辛子と花山椒の香りと辛みをまとわせたので、青魚特有のクセが消え、おかずにも酒の肴にもなります。辛そうに感じるかもしれませんが、唐辛子と花山椒の風味と香りをサラダ油に移して調理しているので、それほど辛くありません。香り豊かな一品です。

塩さばとみつばのサラダ

塩さばが余ってしまった時にオススメしたいレシピです。塩さばを焼いてたっぷりのみつばやにんじんと合わせてサラダにします。薬味に重宝するみつばですが、サラダの具にするとたっぷりと食べることができます。みつばのほろ苦さと塩さばとがよく合います。

しょうが風味のさば餃子

パパッと作ることができる簡単なおつまみです。缶詰やキャベツなど家庭によくある食材で作ることができるので、ちょっとしたホームパーティなどでも活躍しそう。さばとしょうがは相性抜群の食材なので、たっぷり入れてその風味を楽しんでください。

しめさばとレモンのカルパッチョ

しめさばと爽やかな香りと風味のレモンを組み合わせました。脂の乗ったしめさばとさっぱりとしたレモンの風味はよく合います。シンプルな料理なので、仕上げにかけるEXバージンオリーブ油は良質なものを、黒こしょうは挽き立てを使ってください。

ピリ辛!ぶりと根菜の中華風アラ炊き

ぶりのアラ煮は、丁寧に下ごしらをすると、旨みたっぷりの美味しい一品になります。今回は香味野菜と豆板醤を使ってピリ辛味に仕上げ、お酒が進む料理にしています。たっぷりの根菜類といっしょに焚いたので、ボリュームのある一品に。

野菜と食べる!ぶりのカルパッチョ

新鮮なぶりの刺身が手に入ったらぜひ作って欲しい一品です。薄造りにしたぶりにたっぷりの千切り野菜を巻いているので、魚と野菜がいっしょに食せて、とてもヘルシー。にんじんやきゅうりの他、ピーマン、パプリカ、玉ねぎなど好みの野菜を巻いてください。

ぶり豆腐

ぶりは食べ応えのある魚なので、今回は肉豆腐の肉の代わりに使いました。ぶりのクセをやわらげるしょうがをたっぷり使った甘辛い煮汁で軽く煮ています。ぶりの濃厚な旨みが豆腐と白ねぎに染み込んでおり、お酒に合うおつまみです。

ぶりのユッケ 韓国風

ぶりの刺身といえば薄切りが定番ですが、今回はぶりを賽の目に切ってコチュジャンベースのタレであえました。たっぷりの薬味やコチュジャンの他に、ほんのり甘めの韓国しょうゆを使って味付けをしています。韓国しょうゆがなければ濃口しょうゆを使ってください

さばとじゃがいものグラタン ミルフィーユ仕立て

材料を切って器に並べ、グリルで焼くだけの簡単料理ですが、見ためが美しく仕上がるので食卓が華やぎます。さばは脂の乗っているものを使うと、その脂がじゃがいもに移り、全体がまとまって美味しくなります。辛口の白ワインと合わせるのがいいでしょう。

焼きさばのきのこあんかけ

香ばしく焼いたさばに、野性味のあるきのこを使ったあんをたっぷりとかけました。きのこあんは、旨み成分が豊富な干ししいたけの戻し汁と昆布を組み合わせることで、旨みの相乗効果を狙います。豊かな香りのきのこあんとさばがよく合います。

ぶりトロ刺身のさっぱりサラダ仕立て

ぶりの刺身の中でも、特に脂の乗っているぶりトロを使ってサラダ仕立てにしました。ぶりトロといっしょに口に入れやすいように、数種類の野菜はなるべく細い千切りに。野菜は、食感や風味が異なる大根、紫玉ねぎ、スプラウトなどを使っています。

ぶりカマの塩焼き 七味おろし添え

スーパーでたまに見かけるぶりカマは旨みの宝庫。丁寧に下処理をすれば、臭みを感じることなく美味しく食すことができます。今回は、レモンと大根おろしでさっぱりと仕上げました。好みで七味唐辛子を振りかけてください。

ぶりのレモンエスカベッシュ

脂の乗った濃厚な味わいのぶりをレモンと合わせることで、さっぱりと食べられるようにしました。エスカベッシュとは、洋風の南蛮漬けのようなもので、一口大に切ったぶりとシャキシャキの野菜をいっしょに食べます。作り置きもできるので重宝するレシピです。

ぶりの粕漬け 味噌風味

照り焼きなどを想像しがちなぶりですが、今回は、酒粕と調味料を混ぜた粕床で漬け込んで、フライパンで焼きました。酒粕の風味がぶりのクセをやわらげるので、とても食べやすくなります。粕床さえ作ればあとは漬けておくだけなので簡単。ビールや焼酎のおつまみにもピッタリです。

ぶりと大根の梅煮

ぶりのカマやアラの煮物といえば、甘辛く味付けをすることが多いですが、それでは酒との相性がよくありません。今回は梅干を使って適度な酸味をプラスすることで、酒のおつまみにもなるような一品に仕上げました。酸味の強い梅干を使うといいでしょう。

ぶりの昆布締め 黄味と柚子ソース

ぶりは昆布締めにすることで、タンパク質の分解が進み、旨みが増します。脂の味よりも身の旨みが強く感じられ、卵黄ソースの濃厚な味わいと柚子の酸味とのバランスが抜群に。好みにもよりますが、ぶりの背側を使う方がこのレシピには合っています。

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