白菜つくねのごま味噌田楽
たっぷりと白菜が入ったつくねはジューシーで、しょうがの風味がごま味噌とよく合います。上に載せた白菜の軸はゆでずに焼いているので、甘みが濃縮されているばかりか、食感も残せてと、二倍に楽しめます。酒のおつまみにも、ごはんのおかずにもなる一品です。
vol.7
2008年12月1日
寒さが日を追うごとに深くなり、色づいた木々の葉が落ち出すと、白菜が美味しくなる頃。いつも台所にあって、どんな食材ともあわせやすい白菜を、和洋中、新旧取り混ぜたレシピで味わってくださいね!
たっぷりと白菜が入ったつくねはジューシーで、しょうがの風味がごま味噌とよく合います。上に載せた白菜の軸はゆでずに焼いているので、甘みが濃縮されているばかりか、食感も残せてと、二倍に楽しめます。酒のおつまみにも、ごはんのおかずにもなる一品です。
ふわふわしたはんぺんに、野菜をたっぷりと加え、白菜でくるんで蒸しました。お椀に盛ってうすい色のあんをかけると、見た目にも美しく上品です。寒い時季のおもてなしにピッタリの和風のごちそう椀です。
蒸し料理が流行っていますが、この手法なら蒸し器がなくても楽しめます。しかも、火が通りにくい白菜の軸も葉と同時に美味しくできあがるのです。脂の多い豚バラ肉も、蒸すことで余分な脂が落ちてあっさりと食せ、また野菜もたっぷりと摂ることができます。
鍋のために買って残った白菜も、油揚げと一緒にあっさり煮れば京風の酒のおつまみやご飯のおかずに。かつおと昆布のだしで上品に、いりこだしで惣菜風に。ベーコンとコンソメを使うと洋風に仕上がり、だしの味で風味が変わり、使い回しの利く一品です。
北海道の名物チャンチャン焼きですが、普通はキャベツで作るところを、寒い季節に美味しい白菜で楽しみます。味噌にマヨネーズが入っているのでコクがあり、最後まで飽きずに食せます。大勢で集まってワイワイしたい時に、ホットプレートなどでたっぷりと作ると盛り上がること請け合いです。。
ささみと一緒にさっとゆでた白菜は、ほんのりと鶏のだしが効いています。爽やかなレモンのたれで食すと箸が進むはず。みじん切りで入っている塩昆布が、コクのあるアクセントになって、酒のおつまみとしてだけでなく、ご飯のおかずとしてもピッタリです。
バルサミコ酢の上品な酸味と、鶏肉から出た肉汁が、白菜をさっぱりしながらもコクのある一品に仕上げてくれます。脂などが多い鶏もも肉ですが、レンジで蒸す事により余分な脂も落ちて、ヘルシーに。大皿に丁寧に盛り付ければ豪華なおもてなし料理に変身します。
ピリッとした辛味が効き、しっかり味のついたコロッケは、シンプルにパンに挟むだけでとっても美味で食が進みます。アツアツでも、冷えても美味しいので、ピクニックやお弁当にももってこい。また、パンに挟まずにディナーのメインや酒のおつまみにも使えます。
あんに柚子果汁の酸味が程よく効いた、白菜と柚子の相性もよく、その香りが食欲をそそります。うす味であっさりとした和風なので、いくつでも食せ、作り置きをしておけば、鍋の具にも使えて便利です。
素材本来の味が楽しめる、あっさりとしたスープです。トマトの酸味と黒こしょうが全体に味を引き締め、いくらでも食べられそう。にんじんやキノコを加えたり、大根の代わりにかぶを使うのもオススメです。飲みすぎた夜や小腹がすいた時の夜食にピッタリです。
北海道ではとてもポピュラーで、ランチやコースの〆に登場することの多いあんかけ焼きそばです。たくさんの種類の海鮮と豚肉を取り合わせ、たっぷりの白菜、玉ねぎなどの野菜を、しっかりしたしょうゆ味のあんでまとめてあります。パリッと焼いた中華麺と、トロトロのあんの対比が印象的な一品です。
キムチの赤に、あさつきの緑が映える、見た目も美しい一皿です。相性抜群の豚肉とキムチに、とろけるチーズを合わせることによって、キムチの辛さがマイルドになり、ボリュームもでます。材料を重ねたら電子レンジでチンするだけという手軽さも魅力です。
素材を蒸すだけの、いたって簡単でシンプルな料理。たらの淡白な味とねぎとしょうがのピリッとした香ばしいソースは相性抜群で、素材の旨味を存分に引き出してくれます。たらのほか、たいなど白身の魚によく合います。皿に盛った姿がとても見栄えもいいので、おもてなし料理にも使えます。
干しいたけの旨味をベースに、とろとろに柔らかくなり、甘味が出るまで煮た白菜をたっぷりと食せます。身体の芯から温まるスープなので、これからの季節にぴったり。ベビーほたて以外には、鶏のささみなどの淡白な肉もよく合います。ゆでた中華麺にかけて和風ラーメン、ごはんにかけて雑炊風になど、色々な楽しみ方もできます。
水も調味料も使わず、白菜から染み出す水分で蒸し煮にし、アンチョビとオリーブの塩味で楽しむシンプルで素材の旨みが凝縮された一皿です。鍋に材料を入れるだけの簡単さで、普段の食事やナチュラル、ヘルシー志向の方へのおもてなしにもピッタリです。
セミフレッドとは、イタリア語で半分凍ったという意味。半分凍った白菜は、いつものイメージからかけ離れた新しい食感です。凍らせるだけの手間要らずなので、ホームパーティーの前菜や、おもてなしの一品として便利です。今までにない白菜に、ゲストが驚くことうけあいです。
電子レンジを活用すれば、白菜などの野菜から出る水分で、具とスープができてしまうと言う簡単なメニュー。白菜、きのこ類から出る旨みが、スープの中にギュッと詰まっていて、味もあっさり。麺を入れると手軽な中華そばとなり、飲んだ後の〆の一杯に最適です。
白菜のミルク煮といえば、一般的にエバミルク(無糖練乳)を使いますが、常備している家庭は少ないもの。そこで牛乳で手軽に作る方法を紹介します。まろやかなミルクの甘みの中に、ピリリとした刺激のしょうが汁が味を引き締めるとともにアクセントにもなります。また、身体を中から温めてくれるので、寒い季節にピッタリです。
あっさりした焼きおにぎり茶漬けに、唐揚げにしたえのき茸を載せ、歯応えとコクを加えました。残りご飯と漬物で簡単にでき、とろりとしたあんで身体も温まります。お酒の〆や、小腹が空いた時の夜食にピッタリです。
季節の白菜とかきを、一口で食べられるサイズに仕立てた、手軽にできる変わり田楽です。3種の田楽に2種類の味噌で、色々な味わいを楽しむことができます。寒い時期に甘味を増して美味しくなる白菜の旨みが、少量つけた味噌でグッと際立ちます。
くたくたに煮ても美味しい白菜に、とろ〜りとあんがからんで舌ざわりのいい一皿に。豚肉だけでなく、冷凍のミックスシーフードなどもよく合います。丼にしても美味! とろみのあるあんと、しょうがの効果で身体がポカポカと温まる料理です。
白菜の軸の厚みを半分にして千切りにしているので、生でもやわらかく食べやすいサラダになりました。白菜は風邪の予防やお肌によいビタミンCを多く含み、カロリーも低いのでダイエットにもオススメです。市販のドレッシングを使えば時間も短縮でき、急な来客時にも対応できます。
集計期間:2024年11月16日〜2024年11月22日