厚揚げのアジアン風炒め
たっぷりのパクチーと和食の食材である厚揚げを組み合わせました。味付けはややクセのあるナンプラーと砂糖、塩だけのシンプルなものにしているので、パクチーの香りが存分に楽しめます。手軽に作ることができるので、時間がない時などにも便利な一品です。
vol.49
2016年11月17日
強烈な特有の香りが好みを二分するパクチー。その香りに魅了された人達のことを“パクチニスト”と呼ぶそうで、若い女性を中心に関心を集めています。パクチーといえば、エスニック料理を思い浮かべますが、今回はジャンルにこだわらず、美味しいパクチー料理をズラリと揃えました。
たっぷりのパクチーと和食の食材である厚揚げを組み合わせました。味付けはややクセのあるナンプラーと砂糖、塩だけのシンプルなものにしているので、パクチーの香りが存分に楽しめます。手軽に作ることができるので、時間がない時などにも便利な一品です。
今、注目されている食材のキヌアを使いました。南米原産のキヌアは、栄養が豊富なので特に女性を中心に高い関心を集めています。香りに少しクセのあるキヌアと、強烈な個性のパクチーを合わせてサラダにすることで、キヌアのクセが和らいで食べやすくなります。
完熟したクリーミーなアボカドがベースの濃厚な冷製パスタ。細かく刻んだたっぷりのパクチーとライムの爽やかな風味が清々しさをプラスしてくれるので、最後まで飽きずに食べ進むことができます。白ワインと相性がぴったりなので、休日のランチなどに使えます。
青ねぎとしょうがの爽やかな香りと、パクチー独特の香りの組み合わせが食欲をそそります。もやしや鶏ささ身という一般的な食材を使っていますが、パクチーと組み合わせることでいつもと違った印象の炒め物に。甘辛い味付けはビールとの相性が抜群です。
鶏飯とは鹿児島県の郷土料理で、ご飯の上に鶏肉や錦糸玉子を載せたものにだしをかけて食すものです。今回は炊き立てのご飯にたっぷりの刻んだパクチーを加えました。だしは鶏ささ身のゆで汁を使い、旨みたっぷり。最後に添える柚子こしょうとパクチーの組み合わせが抜群です。
パサつきがちな鶏ささ身を塩麹に10分程度浸けました。そうすることにより、柔らかくジューシーに仕上がります。衣の片栗粉に刻んだパクチーを加えて風味をプラス。好みでスイートチリソースを漬けて食すと、お酒に合うおつまみになります。
バインミーは、ベトナムの屋台で売られているフランスパンを使ったサンドイッチのことです。本場で食べられているバインミー同様に、皮が硬くて中がしっとりしたフランスパンではなく、スーパーで売られているような全体が柔らかくふんわりしたものを使っています。
パクチーをさっとゆでているので、パクチー特有の香りが和らぎます。また、香りのよいごま油と炒りごまを使用しているので、パクチーが苦手な人でも食べやすい和え物に。少し面倒かもしれませんが、豆もやしの根を取る一手間を加えることで、食感がよくなります。
パクチーをどういう風に料理していいのか分からないという人にぴったりな一品です。刻んでご飯に混ぜるだけのお手軽レシピなので、すぐに作ることができます。麺つゆとごま油の和風としょうゆバターの2パターン。シャキシャキとしたパクチーの余韻が口いっぱいに広がります。
パクチーをたっぷり使った手軽な炒め物です。パクチーは茎と葉に分けて調理するのがポイント。パクチーの茎は仕上げに加えてさっと炒め、葉は器に盛り付けた後、生のままでトッピングします。生と加熱したパクチーのそれぞれの美味しさを楽しむことができる料理です。
多めに入れたパクチーとスパイスの風味が広がるミートボールは、串に刺して盛り付けているので食べやすく、お酒のおつまみとして最適です。口に入れるとピリッとしたスパイスの味わいが広がり、最後にパクチーの爽やかな香りが鼻に抜けます。好みでライムを絞ってどうぞ。
生のパクチーを使った、パクチー好きにはたまらないサラダです。作り方はとても簡単で、パクチー独特の香りと風味が複雑な味わいを醸し出します。ドレッシングはライムと砂糖、塩だけで、油を一切使っていないのでとてもヘルシー。ガラスの器に盛り付ければ華やかな一品になります。
パクチーの香りとえびのプリプリ感、旨みがっぷりの豚挽き肉のバランスが絶妙で、餃子の皮のツルッとした食感が楽しめます。シンプルな塩味の水餃子なので、パクチーの風味が際立ちます。好みでレモンを絞ったり、刻んだパクチーといっしょに食べるといいでしょう。
しっかり砂抜きをしたあさりをたっぷりの紹興酒で蒸します。そこにシャキシャキとしたパクチーと白髪ねぎをトッピング。少量のナンプラーで味付けをしているので、あさりとパクチーの味わいがひとつにまとまっています。旨みが溶け出ただしも味わってください。
やや濃いめの味付けをした豚挽き肉とにんじんの炒め物には、たっぷりのパクチーが入っています。生春巻きには、そのピリ辛の豚挽き肉と生のパクチーの葉をいっしょに巻いて見た目も美しく仕上げます。おもてなし料理やちょっとしたおつまみとしてもオススメです。
和食の木の芽あえをヒントにしました。あっさりとした蒸し鶏と相性のいいみそマヨネーズに少量のパクチーを加えて独特の香りをプラスし、インパクトのある味わいにしています。パクチーは、みじん切りにしてからすりこぎで細かくして存分に香りを引き出します。
台湾の屋台料理で人気の鶏肉飯(ジーローファン)を家庭にある調味料できるようにアレンジしました。炊き立てのご飯の上に香味野菜と紹興酒で蒸した鶏肉を載せ、焦がしにんにく風味のしょうゆベースのタレをかけ、たっぷりのパクチーを載せて作ります。
パクチーを細かく刻み、にんじんの甘みをプラスしたシンプルな玉子焼きです。パクチーを細かく刻んで加熱しているので、強烈なパクチーの香りではなく、ふわっと香る程度に仕上げました。パクチーが苦手な人でも食べやすい一品になっています。
プリプリのえびのソテーに加えるのは、刻んだパクチーがたっぷり入ったエスニック風のソースです。ナンプラーの旨みとレモンの爽やかな香りがパクチーの個性を際立たせています。冷えたビールやハイボールとの相性が抜群で、ついついお酒が進みそう。
たいの淡泊な旨みをピーナッツオイルが引き立てます。ピーナッツオイルはこってりしがちですが、爽やかなパクチーが適度にそのバランスを取り、食べやすくまとめています。パクチーは粗みじん切りにすることで、香りが際立つので、このひと手間を忘れずに。
いわし・ヨーグルト・パクチーの組み合わせがオリエンタルな雰囲気を醸し出します。よく混ぜたヨーグルトのソースがふんわりと優しい印象ですが、いわしの旨みとパクチーの香りが強いインパクトを残します。特に赤ワインとの相性がいいおつまみです。
集計期間:2024年11月16日〜2024年11月22日