里芋のはさみ揚げ
カレー風味の肉だねを里芋で挟み、たっぷりのパン粉をまぶしてカラリと揚げます。コロッケを食べているような感じですが、作り方は一般的なコロッケよりも簡単なので、時間がない時などにオススメです。好みでトマトケチャップやソースをつけて食してください。
vol.54
2017年9月29日
年中店頭に並んでいる里芋ですが、旬は秋から冬にかけて。里芋は丸みがあって、手に取ってみて重みがあるものを選ぶといいでしょう。里芋の美味しさは柔らかい食感と自然なぬめりにあります。そのぬめりがあるために、皮むきが面倒に感じることもあるかもしれませんが、ひと工夫するとその手間を省くこともできます。多様なレシピを参考にして里芋料理を作ってみませんか。
カレー風味の肉だねを里芋で挟み、たっぷりのパン粉をまぶしてカラリと揚げます。コロッケを食べているような感じですが、作り方は一般的なコロッケよりも簡単なので、時間がない時などにオススメです。好みでトマトケチャップやソースをつけて食してください。
柔らかくゆでて滑らかにマッシュした里芋のサラダです。中には角切りの里芋が入っているので、ねっとりとした食感の中にホクホクとした里芋を楽しむことができます。コクのある練りごまとしょうゆ、だしのシンプルな組み合わせは食べ飽きません。
薄い煮汁で煮た柔らかい里芋を潰してまんじゅうにします。中にはしいたけとえびを入れて旨みと食感をプラス。片栗粉をまぶして揚げた里芋まんじゅうは外はカリッと、中は柔らかく仕上がっています。一見すると和食店で出て来そうな一品は、おもてなし料理に最適です。
お酒のおつまみにもピッタリな一品です。作り方はとても簡単なので、材料があれば思い立ってすぐにできます。ツナ缶を使っているので、加える調味料もしょうゆだけ。日持ちもするので、作り置きおかずとしても重宝します。
小麦粉の代わりに里芋を生地に使ったヘルシーなピザです。ゆでて柔らかくした里芋を使用しているので、冷めても堅くなりにくいのが特徴。今回は老若男女が食べやすいようにトマトケチャップを塗って、定番のトマトや玉ねぎをトッピングしました。
しっかりした旨みと塩気のあるアンチョビと黒こしょうのみで味付けをした里芋は、おつまみに最適です。グリルしたミニトマトはとろりとして甘みが増し、それを里芋に絡めて食べるのもいいでしょう。にんにくは控えめにしていますが、好みで加減してください。
新潟の郷土料理であるのっぺの最大の特徴は、自然なとろみです。里芋がメインの煮物は、しょうゆとだしの味が利いたさっぱりとした味付けなので、煮汁といっしょに食します。温かくして食べるのは勿論ですが、冷たくして食べると、違った味わいが楽しめます。
里芋に豚肉を巻いてボリュームを出しました。あらかじめ電子レンジで加熱した里芋はホクホクの食感で、香ばしい豚肉とよく合います。コチュジャンを使った奥深い味わいの甘辛いタレが絡んでいるので、特にビールやハイボールとの相性がいいです。
和食に使うイメージが強い里芋を洋風にアレンジしました。里芋をマッシュポテトに見立て、クラッカーに載せて白ワインに合うおつまみに仕上げています。ローズマリーの香りと生クリームの濃厚な味わいが里芋のクセを和らげ、食べやすい味にまとめています。
ドイツ料理のジャーマンポテトはその名の通りじゃがいもで作りますが、今回は里芋を使ってねっとり感を楽しみます。味付けはしょうゆと味噌(麦味噌がオススメ)で和風にし、炒める際にあえて焼き色がつくように香ばしく炒めることが美味しさのポイントです。
適度な粘りのある里芋を使った、手軽に作ることができる焼きまんじゅうです。里芋を使うことで、余分なつなぎがいらず、少ない材料で作ることができます。明太子が味のベースになっているため、調味料もしょうゆだけとシンプルです。
里芋の煮物という定番料理に、厚揚げとたこを加えてボリュームアップ。それぞれの食感や旨みは異なりますが、たっぷりのだしと焼酎で煮ているので、一体感が出ています。また、里芋やたこの自然な色を損なわないように淡口しょうゆで味付けをすることで美しく仕上がります。
里芋のねっとりとした食感に食欲を刺激する香りのにんにくと、ピリリと刺激的な赤唐辛子の風味がマッチしています。仕上げにパセリを散らして彩りと香りをプラスして仕上げます。白ワインとは抜群の相性。少ない材料と調味料でできるので、覚えておくと便利な一品です。
里芋と歯応えのいいれんこんをだしでじっくり煮てからグラタンにします。調味料は市販のカレールウのみなので、手軽に作ることができます。使用するカレールウは甘口でも中辛でもいいので、好みのものを使用してください。里芋の優しい味わいとチーズのコクが絶妙に合っています。
里芋と相性がいい味噌に爽やかな柚子の風味をプラスしています。片栗粉をまぶして揚げた里芋は外はカリッと中はホクホクの食感に。その揚げたての里芋にやや甘めの味噌ダレを絡めています。冷めても美味しいので、あらかじめ作っておけるのが便利です。
ホクホクとした里芋と香ばしい焼き色がついたカマンベールチーズの組み合わせは、後引く美味しさです。白カビのついた旨みの強いカマンベールチーズを使うのが美味しさのポイント。牛乳と味噌で作った簡単なソースは濃厚な旨みがあり、全体をひとつにまとめています。
「炊いたん」とは、京ことばで「●●を炊いたもの(煮込んだもの)」とうい意味です。今回は白だしを使って上品な色合いの煮物に仕上げました。里芋は皮むきが面倒ですが、電子レンジを使って下処理をすると、簡単に皮むきができます。
煮物によく使われる里芋を中華風の炒め物にしています。濃厚な旨みのあるオイスターソースを使って、やや濃いめの味付けにすることで、お酒のおつまみとして楽しめるようになります。シンプルな炒めものですが、ついつい食べ進んでしまう味です。
適度な酸味のあるポン酢で里芋を煮た一品です。ぬめりがあってほっくりとした里芋の食感をいかすために、里芋は煮崩れない程度の柔らかさになるまで煮ます。里芋と対照的な食感のれんこんを加えることで、飽きずに食べられるような工夫をしています。
鶏肉の旨みが溶けだした豆乳ベースの煮汁で里芋をじっくりと煮ます。豆乳の優しい味わいにしょうがの風味が全体を引き締め、豆乳のコクと里芋の甘さが印象的です。里芋のぬめりが豆乳に自然なとろみをつけているので、少しトロリとしています。
集計期間:2024年11月16日〜2024年11月22日