小田巻蒸し〜うどん入り茶碗蒸し
小田巻蒸しは、昔からある茶碗蒸しの中にうどんを入れた、寒い時期に食べたい熱々の蒸し物です。この他に入れる具には、えびや百合根、しめじなど家にあるもので大丈夫。案外簡単にできるので、寒い外から帰ってきた子供のおやつや小腹の空いた時の夜食に、またお酒の締めとしていろんな場面で活躍する一品です。
vol.20
2011年2月10日
大阪のきつねうどんに、香川の讃岐うどん。そして流行りのB級グルメのホルモン焼きうどんなどなど、最近はうどんの食べ方も広がってきたようです。今回は、うどんのアレンジレシピをご紹介します!
小田巻蒸しは、昔からある茶碗蒸しの中にうどんを入れた、寒い時期に食べたい熱々の蒸し物です。この他に入れる具には、えびや百合根、しめじなど家にあるもので大丈夫。案外簡単にできるので、寒い外から帰ってきた子供のおやつや小腹の空いた時の夜食に、またお酒の締めとしていろんな場面で活躍する一品です。
カリッと焼けたチーズの中がもっちりとしているので、初めて食べた人はきっと一口食べて「これって何?」と驚きます。まさにうどんの新しい食べ方で、シンプルな材料で簡単にできるのに味わい深い一品です。色んなお酒にも合いやすく、友達との家飲みのおつまみや、ホームパーティのカナッペとして使ってもいいでしょう。
さっぱりとしたバルサミコ酢の酸味に、オイスターソースのコク、ピリッとしたラー油の刺激が加わり一味違ったソース焼きうどんに。千切りにしたキャベツはザク切りにするよりもうどんとの馴染みもいい。それに炒めることでかさも減るので思ったよりもたくさんの量が食せ、ヘルシーなのも嬉しいポイント。
カレーうどんと切り干し大根という、一見ミスマッチとも思える組み合わせですが、切り干し大根のシャリシャリとした食感と、モチモチとしたうどんは意外に好相性。切り干し大根の戻し汁をだしとして使っているので、あっさりとしているのに大根のほんのりとした甘みと旨みがあります。ボリュームがあるのにお腹にもたれないので、遅く帰った日の夕食や、寒い日の夜食にオススメです。
炒めたねぎの香ばしい香りが食欲をそそる、さっぱり塩味のアジアン風うどん。簡単にできるので、乾麺をゆでる湯を沸かしながらスープの準備を始めてからでもOK。スープが余ったら、ご飯を入れて溶き卵を回しかければあっさりしたえび玉雑炊にもなります。一度作れば二度美味しいうどんです。
B級グルメで話題のホルモン焼きうどんですが、このみそだれなら意外と手軽にできるので、休日の昼食にはピッタリ。みそとバターの香りが気になるホルモンの匂いをカバーしてくれるので、ホルモンが苦手な人でも食べやすいはず。様々な食感と味わいがあるホルモンに、豆板醤のピリッとした刺激でビールが進みます。
ウイグルなどの中央アジアで食されている「ラグマン」は、トマトとマトン(羊肉)を使った麺料理です。それを食べやすいように、トマトを使った焼きうどんとしてアレンジしました。トマトには味にコクを加える旨み成分が含まれているので、シンプルな調味料でも美味しくできます。エスニックな香りが好みなら、クミンを加えると、より本場のラグマンに近づきます。休日のブランとしては勿論ですが、気の置けない友人とのホットプレートパーティーで供せば話題になること請け合いです。
表面がこんがりと焼けた香ばしいうどん生地をカリッと一口含むと、もっちりとした生地の中に香りのよいねぎみそが――。長野のおやきのような、中国の焼餅(シャオピン)のようなおつまみです。小腹の空いた時のおやつや、いつもとはちょっと違った酒の肴が欲しい時にピッタリです。
ゆでうどんを香ばしく焼いて土台にし、手軽に食べられるピリ辛のピザ風に仕上げました。一口かじればもっちりとした食感が甘辛いタレとマッチして飽きのこない味に。ピザ風ですが、チーズを使っていないので、チーズが苦手な人や、年配の方でも食べやすくなっています。手軽にできるのでホームパーティーの一品として、またひとりの時の昼食としても役立ちます。
熱々のバジルとチーズの付けだれに、カリカリのチーズ煎餅、角切りトマトの薬味を加えて食すイタリア風のつけ麺です。もっちりとしたうどんに、濃いめのバジルソースがに絡むと、スパゲッティなどに合わせた時とはまた違う、新しい味わいになります。のんびりと過ごしたい日のブランチや、寒い日の夜食にピッタリです。
うどんをカリカリの食感で楽しめるようにと、多めの油で揚げるように焼いて、カレー風味のあんをかけました。焼きうどんとも、カレーうどんとも違う、一風変わった食感と味わいが、病み付きになりそう。あんには野菜をたっぷり使っているので満足感のあるわりにヘルシー。お酒を飲んだあとの締めの一品としてオススメです。
B級グルメで有名になった神戸・長田の“そばめし”を、うどんでアレンジしました。どっしりとしたうどんはそばよりどっしりしているので、ぐっとボリューム感が出ます。長田名物の“どろソース”や一味、食べるラー油などでピリッとした辛みを加えると、さらにお酒が進むはず。休日の昼ご飯や友人が集まった時のホットプレートを使ったパーティーの締めとしてもオススメです。
パスタでは定番の明太子スパゲッティを、うどんを使ってあっさりと仕上げました。明太子の辛みと塩気、昆布茶が旨みと塩気を補ってくれるので、他の調味料がなくとも味わい深い一品になります。うどん自体も昆布茶でゆでてあるので旨みがしっかりとのっています。アッという間にできるので、急に小腹が空いたなと思った時や、急な来客の際にもサッと出せるお助けレシピです。
うどんと豆乳を使ったグラタンは、いつものものと違って柔らかく、やさしい味に仕上がります。市販のゆでうどんを使用するのでマカロニをゆでる手間もなく、思い立ったらすぐに作ることができます。豆乳を使うので、お肌や健康が気になる女性にもピッタリ。また、こってりしたものを受け付けにくくなった年配の方へのおもてなしにも最適です。
カリッと揚がったうどんを使ったボリュームたっぷりのサラダです。カレー風味のカリカリ揚げうどんは、そのままビールのつまみとしても使えますが、サラダのトッピングにすると、ぐっとボリュームのある一品に。たっぷりと盛って友人との家飲みのメニューにしてもいいでしょう。また、、気取った盛り付けにしてパーティの一品として出しても、これがうどん!?と話題になること請け合いです。
炒めたにんにくとしょうが、ニラの香ばしさ、それに酒蒸しにしたあさりから出た旨みが、オイスターソースのコクやふんわりとした卵のやさしい味がうまくマッチし、うどんに浸み込んでいます。お腹を膨らませる時の料理としてのイメージが強い焼きうどんですが、酒の肴として食すのもいいはずです。
京風の上品な淡口しょうゆで仕上げたうどんだしは、昆布とかつお節の風味がしっかりと利いています。生湯葉をたっぷりと載せてとろみがついたあん風のうどんだしをかければ、生湯葉をなめらかに包み込んでくれます。とろみがついているのでだしが冷めにくく、すりおろしたしょうがとともに身体を中からポカポカと暖めてくれます。飲んだ後の締めの一品にピッタリです。
ピリッと辛くて酸っぱい酸辣湯(サンラータン)は中華料理の定番スープのひとつですが、意外にもうどんも好相性。熱々のうどんをとろみのある冷めにくいスープに漬けて食せば、寒い日も身体の芯からポカポカするはず。飲んだ時の締めや寒い日の夜食、小腹が空いた時にピッタリです。
うどんを揚げることで、いつもとはまったく違った食感が楽しめます。青のりやカレーだけでなく、七味や黒こしょうなど、アイデア次第で様々な味が楽しめるのも嬉しいポイント。うどんが少し余ってしまった時や、子供のおやつ、お酒のおつまみが欲しいときに役立つレシピです。
今回の食材としてのうどんの役目は、大きめに切ったキャベツと他の材料のつなぎだけでなく、食した時のモチモチ感をアップしてくれます。うどんを加えることでボリュームが出て、お酒を飲む時にご飯などを食べない人でも、これひとつでずい分とお腹が満たされます。おろししょうがの利いた甘辛いたれは後を引く美味しさです。
集計期間:2024年11月16日〜2024年11月22日