いかと里芋の煮付け
いかと里芋の煮付けといえば、家でホッとしたい時に食べたくなるもの。いわば定番のおふくろの味といえるかも…。面倒そうに思えますが、下ごしらえさえできれば後は思いのほか簡単。一年中いつでも買えるいかですが、生を使えばその味わいと歯応えはひとしお。家でゆっくり飲みたい時に、気の置けない友人と飲む時に、温かい気持ちにさせてくれる一品です。
vol.29
2012年10月15日
年中目にするいかですが、けっこう定番の調理法に偏りがちでは?そこで今回は、お袋の味からひとひねりもふたひねりもしたレシピを集めてみました!
いかと里芋の煮付けといえば、家でホッとしたい時に食べたくなるもの。いわば定番のおふくろの味といえるかも…。面倒そうに思えますが、下ごしらえさえできれば後は思いのほか簡単。一年中いつでも買えるいかですが、生を使えばその味わいと歯応えはひとしお。家でゆっくり飲みたい時に、気の置けない友人と飲む時に、温かい気持ちにさせてくれる一品です。
ゆず胡椒の爽やかな香りとピリッとした辛みでお酒が進ミ、おつまみにピッタリ。そのままでも十分美味しいのですが、レモンをかけると香りと酸味の効果で、よりさっぱりと食せます。たっぷりと皿に盛って、気の置けない友人とのハウスパーティや、週末の昼からゆっくり飲みたい時の肴にどうぞ。
人気の塩麹に芳ばしいみそを加え、味に深みを出したあっさりとした炒め物です。塩麹にみそという取り合わせの中にはちみつを加えて、まろやかな甘みを出しました。いかを漬け込んでおきさえすればすぐにできるので、急な来客時にも対応可。客の顔を見てから炒めるだけと簡単なわりに本格的な味わいです。
ベーキングパウダーの力でふっくらとふくらませ、片栗粉でサクサクに仕上げた衣と、甘めのマヨネーズソースが絶妙の組み合わせに。えびで作ったものが中華の定番なのですが、実は淡白な味のいかにもフィットします。角切りトマトの酸味とベビーリーフの軽やかさが、しっかりとしたマヨネーズソースの味を引き立て、ついつい箸の進む一皿になります。盛り付け次第で気軽な家呑みから気取ったおもてなしまで、幅広く使えるのも嬉しい点です。
ふんわりとした食感のいか団子の中に、ところどころに残った粗つぶしの身やゲソが入り歯応えがアクセントに。小さな子供には、全体をしっかりとミンチ状にすることで食べやすくなります。気心のしれた友達とのんびり一杯飲る時にピッタリ。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにも使えます。
大根おろしとレモンでさっぱりと食すゲソフライは、細かめのパン粉を使った薄めの衣がいかの味やゲソの食感を生かしています。ゲソは火の通りが早いので揚げる時間も短くて済み、簡単に作れるのでお酒のおつまみに最適です。
きゃべつのシャキシャキした歯応えと、むっちりとしたいかの甘さにポン酢の爽やかさが加わり、一味違う蒸し物に。一口サイズで食べやすいので、パーティでのおもてなしにもピッタリです。
ぺペロンチーノ風味に炒めたいかは、多少食欲がなくても食せる味に。芳ばしいガーリックの香りで、だれでも食が進むはず。イタリアンの風味なのに、酒のつまみとしてだけでなく、ご飯とも相性がいいのも面白い点です。
衣にパプリカとクミン、ふたつのスパイスを効かせたいかリングフライです。水の代わりに炭酸水を使用することで、衣がサクサクとした食感に仕上がります。サクサクした衣と、ねっとりとしたいかの、食感の対比が面白く、酒の肴にピッタリです。
香菜の香りにミントの爽やかさが、アジアンマーケットの屋台を思い起こさせるサラダです。甘酸っぱくもピリッとした刺激のあるドレッシングが、さっとゆでただけのいかにマッチして、エスニック好きにはたまらない一品に。いつものシーフードサラダも、ドレッシングとハーブの力で、洒落たおもてなし料理に変身します。
炒めたトウチジャンの芳ばしさが食欲をそそります。いかの白に野菜の鮮やかな彩りが見た目にも食欲を刺激する炒め物。トウチジャンを加えることで、よくあるオイスターソース炒めに、ぐっとコクと奥行きが出ます。本格的な味なのに作りやすく、レパートリーに加えておくと便利です。日常の惣菜としても、さらに盛り付けをお洒落にすればおもてなしの一品としても使えます。
アルミホイルを開けた時の香りが一番のごちそう。いかときのこのホイル蒸しは、オーブントースターで焼くだけの簡単な一品ですが、抹茶塩を添えると、ちょっとお洒落に映ります。素材自体の持つ旨みをレモンの酸味が引き締めてくれる料理です。
いかのプリッとした食感をほどよく残したすり身の中にチーズを忍ばせました。いかボール自体は食べやすい味と大きさに。チーズの塩味がいかの甘みを引き出し、そこにピリッとした黒こしょうがアクセントをつけています。爪楊枝で刺してオシャレに並べれば、パーティのフィンガーフードに早変わり。おもてなしヤ休日の家呑みにと、色んなシーンで活躍するメニューです。
生のいかを、いつもの刺身とは違った、ちょっとオシャレな感覚で楽しめます。香り豊かなバジルを使ったジェノベーゼソースは、いかとの相性が抜群で、いかの食感、甘みを存分に引き出してくれます。また白いいかにソースのグリーンが映えて見た目も爽やかな一皿に。休日のブランチ、おもてなしにピッタリな一品。
ふわっとした中にあるコリコリした粗挽きのいかの食感が楽しい串焼きです。いかだけだと堅く締まってしまうのですが、そこに少し鶏胸挽き肉を加えるだけで柔らかさがアップ。中に加えたしょうが、ねぎ、しその香味野菜が、いかと鶏特有の匂いを消し、爽やかさを与えてくれます。
捨ててしまうことも多いいかのワタを使った、酒肴メニューです。新鮮なするめいかが手に入ったら、ぜひ試してもらいたい一品です。濃厚なワタをみそで味つけして焼き上げ、仕上げにバターを載せるとワタ、みそ、バターそれぞれのコクと香りが渾然一体となり、お酒がますます進みます。家でゆっくり飲みたい時にこそオススメしたい一品です。
豪快にド〜ンと盛り付けられたするめいかの姿焼きは、市販の焼き肉のタレを利用することでとても簡単に。子供や普段台所に立たない人でも簡単にできます。好みで豆板醤などをプラスするとピリ辛味に、おろしにんにくを加えると香ばしさも倍増します。酒の肴は勿論、ご飯のおかずにも持ってこいの一品です。
ゆでた柔らかいいかに明太子クリームを合わせました。いかの優しい甘さと、明太子のピリッとした辛さが食欲をそそるはず。ショートパスタを加えてボリュームアップしているので、ボリューム感のある一品に。小腹がすいた時にも活用できます。
いか墨といかミンチを練り込んだ、一風変わったお好み焼き。これでもかと載せられたゲソのソテーと真っ黒な見た目であっと驚かせ、食べてその美味しさにまたびっくりするという、二重の驚きが楽しめます。すりおろした山いもをたっぷりと入れ、薄力粉を少なくしているので、お腹にもたれません。
家庭料理の代表、白和えに生いかを加えるだけで、さっぱりとした酒の肴になりました。生のいかのムチムチとした歯応えが満足感を与えてくれます。豆腐に野菜、シーフードと、ローカロリーな素材を使ったヘルシーな料理です。
集計期間:2024年11月16日〜2024年11月22日